About the security content of iOS 9.2.1
https://support.apple.com/ja-jp/HT205732
上記 URL の iOS のセキュリティアップデートの翻訳
1) Disk Images
ディスクイメージの解析処理においてメモリ破壊が存在することが原因で、ローカルユーザがカーネル権限で任意のコードを実行できる脆弱性。(CVE-2016-1717)
2) IOHIDFamily
IOHIDFamily API においてメモリ破壊が存在することが原因で、ローカルユーザがカーネル権限で任意のコードを実行できる脆弱性。(CVE-2016-1719)
3) IOKit
拡張メモリの取り扱いにメモリ破壊が存在することが原因で、ローカルユーザがカーネル権限で任意のコードを実行できる脆弱性。(CVE-2016-1720)
4) Kernel
拡張メモリの取り扱いにメモリ破壊が存在することが原因で、ローカルユーザがカーネル権限で任意のコードを実行できる脆弱性。(CVE-2016-1721)
5) libxslt
libxslt にタイプ混同問題が存在することが原因で、悪意のある Web サイトを閲覧することで任意のコードを実行される脆弱性。(CVE-2015-7995)
6) syslog
拡張メモリの取り扱いにメモリ破壊が存在することが原因で、ローカルユーザがカーネル権限で任意のコードを実行できる脆弱性。(CVE-2016-1722)
7) WebKit
WebKit に複数のメモリ破壊が存在することが原因で、悪意のある Web サイトを閲覧することで任意のコードを実行される脆弱性。(CVE-2016-1724, CVE-2016-1725, CVE-2016-1726, CVE-2016-1727)
8) WebKit CSS
"a:visited button" CSS セレクタが要素の高さを評価する処理においてプライバシー問題が存在することが原因で、ユーザが与えられたリンクを閲覧することで Web サイトを知ることができる脆弱性。(CVE-2016-1728)
9) WebSheet
あるキャプティブ ポータルに cookies を読み書きすることを許す問題が存在することが原因で、悪意のあるキャプティブ ポータルがユーザの cookies 情報にアクセスできる脆弱性。(CVE-2016-1730)
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