2011年10月27日木曜日

QuickTime 7.7.1 のセキュリティアップデート


About the security content of QuickTime 7.7.1
http://support.apple.com/kb/HT5016

上記 URL の QuickTime 7.7.1 のセキュリティアップデートの翻訳

1) QuickTime
 QuickTime が H.264 エンコードされた動画ファイルを取り扱う際にバッファオーバーフローが発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3219)

2) QuickTime
 QuickTime が動画ファイルの URL データハンドラを取り扱う際に初期化されてないメモリへアクセスすることが原因で、メモリ上のコンテンツを取得される脆弱性。(CVE-2011-3220)

3) QuickTime
 QuickTime が動画ファイルの atom 階層を取り扱う際に実装上の欠陥が存在することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-20113221)

4) QuickTime
 QuickTime Player の "Save for Web" にクロスサイトスクリプティングの欠陥が存在することが原因で、ローカルドメインからスクリプトを注入される脆弱性。(CVE-2011-3218)

5) QuickTime
 QuickTime が FlashPix ファイルを取り扱う際にバッファオーバーフローが発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3222)

6) QuickTime
 QuickTime が FLIC ファイルを取り扱う際にバッファオーバーフローが発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3223)

7) QuickTime
 QuickTime が動画ファイルを取り扱う際に複数のメモリ破壊が発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3228)

8) QuickTime
 PICT ファイルの取り扱いにおいて整数オーバーフローが発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3247)

9) QuickTime
 QuickTime の動画ファイルに埋め込まれたフォントテーブルの取り扱いにおいて署名問題が存在することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3248)

10) QuickTime
 FLC エンコードされた動画ファイルの取り扱いにおいてバッファオーバーフローが発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3249)

11) QuickTime
 JPEG2000 エンコードされた動画ファイルの取り扱いにおいて整数オーバーフローが発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3250)

12) QuickTime
 QuickTime の動画ファイル内の TKHD atom の取り扱いにおいてメモリ破壊が発生することが原因で、アプリケーションを異常終了させたり任意のコードを実行されたりする脆弱性。(CVE-2011-3251)


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